任意売却とは債権者と話し合い、債権放棄を伴って不動産を売却する事です。

  • この場合、不動産を売却した代金で債務を完済出来なくても抵当権は抹消されますので、買主さんに迷惑が掛かることは有りません。
  • 例を挙げると
    1. 住宅ローンがまだ2000万円残っている。毎月10万円づつ返済してきたが、会社が倒産していまい失業してしまったのでローンの返済が数か月間滞ってしまった。
    2. 今この住宅を売却しても相場が下がっており、せいぜい1000万円程度でしか売却できない。
    3. だから、「売却しても残債が残るので売却できない。」ことになる訳ですが債権者と話し合い、相場での売却を可能にします。
  • 別の例では
    1. 銀行融資を受けてアパート、マンションを建てたが空室が多く、また賃料相場が下がってきたので家賃収入ではローンの返済が出来なくなった様な場合。
    2. 事業拡大のため銀行融資で倉庫、工場を建てたが業容悪化で融資の返済が出来なくなった様な場合。

    以上の場合も同様です。

     
  • 競売になる前に自分の判断で売却したいお客様にお勧めです。

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当社は弁護士、司法書士、行政書士、税理士など法律の専門家も一緒にお客様の問題解決にあたります。
もし、すでにお客様の元にたくさんの督促状や督促電話がかかっている状態であれば、即座に止めてもらいましょう。静かな状態を作って落ち着いて対処法を考えませんか?競売までの時間はあまりないかもしれませんが、急いで任意売却すれば市場価格に近い金額で売却できるチャンスがあります。ぜひ、ご相談ください。